フロリダツアー アンパイアの存在感


日本でも居ないわけでは無いですが、ロービングアンパイア、トーナメントレフェリー、という立場の人がいます。
例えば、お互いのスコアがわからなくなった時やイン、アウトでもめている時に仲裁に入ったりする人です。
プライベートクラブのテニス大会でも、USTAのロービングアンパイアが付きます。
もめごとを解決するだけではなく、選手のプレー態度、セルフジャッジの正確性、周囲からの無用なアドバイスなどもチェックして警告します。

アメリカでのロービングアンパイアの立場はかなりリスペクトされていて、ラケットでコートを叩いたり、相手を威嚇するような態度、意図的なミスジャッジなどは警告となります。
日本人の相手に向かって拳をあげて「カモーン!カモン!カモン!ヘーイ!」みたいなことは、相手への威嚇となり警告です。
いつからこんなカモーーン!とか、カモーーイ?みたいなカッコ悪い事をするようになってしまったんでしょうか?


今回も数名の日本人選手が警告を受けていました。
カモン!は英語なのに日本人が警告うける。面白いですよね。面白いと言ったら怒られますが、これがかっこいいみたいな風習になっているジュニアテニス界。なんとも言えない感じです。


ルールではないですが、試合前後の挨拶、相手へのボールの渡し方、自分で自分を勢いづける意味など、どこかで教育しないと、変な日本人プレーヤーばかりが目立っています。
日本のジュニアの大会だと、このカモーン!ヘーイ!みないなジュニア達ばかりなのでなんとも思いませんが、他国に来ると変だなーと思います。

いいんだよ、どうせ日本でしかテニスしないんだから。と言う人が多いかもしれませんね。テニスのルール、マナーとしてどうかと思うだけで、その国のやり方の話ではありません。
日本だから、テニスのマナーは不要だと言う事はおかしいです。

もっと試合会場で中立的立場の人が子供達にちゃんと教育し、ミスジャッシを意図的にする子は警告、失点にできたり、ラケットを投げたり、暴言を吐いたら注意し正していくことができるといいですね。
レフェリー、アンパイアに対してのリスペクトは日本とは違います。
グランドスラムでも決勝戦でまず表彰されるのはアンパイアですよね。
テニス大会でまず開催にあたり感謝されるべきはアンパイア。日本はアンパイアに対して軽視している人が多いと言う事でしょうねー。

特にミスジャッジは子供だけじゃないですよね、大人の人たちの試合でも同じ。意図的にミスジャッジする人いますよね。セルフジャッジは疑わしきはイン!サーブ打つ前にカウントを言う。大人もできてないのに子供達だけにやれと言うのも変な話です。


コメント