Power

ブログで政治的意見を述べることは避けてきたが、米国において初の黒人大統領が誕生する。世界最大の経済大国アメリカ、100年に１度という世界的大不況が訪れている今、アメリカではオバマ新大統領に期待しこの状況から脱出する道を探しているように見えた。

新聞やニュースでは「I have a dream」と公民権運動に立ち上がったマーチンルーサーキング氏、。「リンカーン大統領が奴隷を解放して100年間の猶予が過ぎたが、彼らの相続人、彼らの孫は完全に自由ではない」と語ったジョン・Ｆケネディ氏。

そして今、「Yes.We can」と語る、バラク オバマ大統領。
ストーリーといては完全にできた。夢がある人、夢を見ている人、夢が現実になる人。

国民に向けたメッセージ。アメリカは国民が選んだリーダーである。
日本は間接的には国民が選んだのかもしれないが、国民へのメッセージは届いてこない。政局ばかりがクローズアップされている日本にどんな夢があるのだろうか？

日本でも今、企業も人もみんな一生懸命この状況から脱出しようと頑張っている。国に何かを求めてもダメだと感じている人も多いと思う。そんな一生懸命な人に邪魔はしないでほしいと願う。