sakura0210.jpg

屋島テニスクラブの桜。33年前に500円の苗から育った桜は大木となった。今年の冬は暖く雨も多かったのでもしかすると例年よりも早い開花となるかもしれない。

桜の季節になると、DUCEも店内よりもテラスで食事やお茶を楽しむ方々も多い。屋島テニスクラブの桜の種類はソメイヨシノ。

日本の80%の桜は人間が観賞用に作ったもの。
その桜がソメイヨシノである。山桜には名大木があるがソメイヨシノにはない。なぜなら寿命が60~80年だから。屋島テニスクラブの桜も一生の折り返し地点であるのかもしれない。

私も詳しくは無いがソメイヨシノには子孫を残すDNAを持っていないためクローンであると聞いたことがある。よって同じDNAを持つ品種なので土地の気候条件が同じならば同じ時期に開花し同じ時期に散る。

山桜では日本人の美意識に合わなかったのかもしれない。
一気に咲いて、短く華やかな時間、春風と共に舞い散る花びら、花が咲き終わると新緑の葉。・・・山桜には無い。

確かに観賞として考えれば桜の存在感は他の花とは比べ物にならない。桜とDUCEをお楽しみに。

コメント