Fruits

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子供の作品展に出かけた。子供たちが割り箸で書いたフルーツ。
一つ一つの果物は同じなのに感じた色や形は様々。

何かを目指して書いたものではないだけに個性を感じる。
見たまま感じたままを紙と絵の具と割り箸で表現している。

年齢を重ねるたびにりんごはこうあるべき。みかんはこうあるべき。
何々はこうあるべきだ。という固定概念に押しつぶされていく。

果物のようにみずみずしく、甘酸っぱい、まだ未成熟で未完成のものを大事に育てなければいけない。熟れ過ぎても価値を失う。

しかし熟れた果物はいずれ枝から落ち、実は腐り木の栄養分となる。
そして熟れた実の限りなく極わずかなものは芽が出て新たな木となり実をつける大木となる。


コメント

  1. 人生はフルーツのようなもの 時間をかけて甘さと魅惑のある薫りを手に入れるもの 子供たちの出会いもそんな人生のようでありますように

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