NPO法人 kids-tennis.com

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今日、突然の連絡が入り「NPO法人 kids-tennis.com」
を運営している松島徹さんが来られました。
松島さんとお会いするのは多分5~6年ぶり、久々の再会でした。
かつては、大会会場などでテニスに対する熱い語りや世界へ挑戦する生きた話をしたりしました。

今回は短い時間でしたがkids-tennis.comのお話や沖縄で開催されるジュニアテニス大会の話。松島さんご自身がジュニアを引率し、ETA(Europe Tennis Association)のトーナメントに参戦し続けている話も熱く語って頂きました。

欧州といっても東欧。セルビア、スロバキア、ボスニア、ウズベキスタンなどなかなか日本人が渡航するには勇気が必要な国々を松島さんは転戦しています。
そんな世界レベルへの挑戦をし続けているコーチです。

最近のテニス界ではセルビア旋風という言葉の通り、ジョコビッチ、イバノビッチ、ヤンコビッチなど世界のトップに名を連ねるセルビア人。

セルビアから連想される言葉「ベオグラード」「コソボ」「旧ユーゴスラビア」など、けしてテニスという言葉は出てこない。テニスどころか、安心して生活できる国なのかと疑問すら想像させる。

人口も日本の十分の1程度。なのになぜテニスに限らずサッカーやテニスのトッププレーヤーが生まれてくるのか?

東欧の人種的な運動能力の高さはもちろんのこと。
テニスをなぜするのか?というスタートの原点が違う。
自分がテニスを極めることにより、家族のため、生活のため、これから切り開かれる人生のため、この国の成功者になるため。

自分自身でサクセスストーリーを作り上げる必要があるから。
それしか考えられない。

日本は世界でも1,2位を争うテニス産業王国。
いつの日か世界の1、2位を争うテニスプレーヤー王国となってほしいと願う。

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