古高松小学校 運動会

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私の母校、古高松小学校の運動会を仕事合間を見てちょっと見学に。

我が娘が今年から小学校に入学したこともあり、私が卒業以来の書っ学校の運動会。昔は小学生も今の2倍はいたと思います。
閑散としていたわけでは有りませんが、昔の混雑ぶりからするとちょっと寂しい感じもしました。

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運動会と言えば、徒競走、玉いれ、綱引き、なんと言っても学級対抗リレーと騎馬戦。
学級対抗リレーも3クラスや4クラスなので盛り上がりから言えば昔のほうが歓声や応援の声も大きかったはず。
騎馬戦も、6年男子全員ではなく、2~3騎だけ。昨年ちょっとした事故があったのが原因らしく形だけでした。

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徒競走も1位になると自由帳や鉛筆をもらった想い出がありますが今は順位の紙だけ。そう思うと小学校の中の運動会の位置づけや小学生の思い入れが昔とは違うのかもしれません。

今では順位をつけない徒競走もある運動会。勉強はちょっと苦手だけれど、運動会になると一躍大スター。輝いていた友達が事を思い出します。

リレーの選手になれた優越感。
徒競走でもらった自由帳が嬉しくてもったいないから使えなかったこと。
砂けむりが舞う運動場で食べた弁当。
雨が降らないように願った夜。

今の子供たちの運動会の価値観ってなんだろうと考えてしまいました。ゆとり教育。学力低下。学級崩壊。不登校。少子化。
子供たちが輝く舞台を作ることは大人の役割だと思う。
子供たちが主役で大人は裏方。これは危ない。これはダメ。ではなにも始まらない。でも古高松小学校の子供たちは楽しそうにして輝いていました。

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