今日、「ドリーマーズ」が放映されました。
内心ちょっとほっとしています。さすがに上手く編集されていて、自分が不安に思うことありませんでした。
今回の内容で一番伝えたかったことは、「選択」でした。
高度経済成長とともに出来上がった日本で、私たちの40代や30代の人たちには次の世代に残すものと残さないものの選択が迫られているということ。
自分達の子供が大人になったときに残してあげたいものは何か。
残さないほうがいいものは何かが問われていると思う。
それが私たち世代が大人になった責任だと感じています。
よく友人とこんな話をします。
大人になることは、良いものは良い。悪いものは悪いと言うことじゃないかなと。例えば「戦争はダメだよ。」「自然は大切にするんだよ。」そんな単純なことではないけれど、若いころには説得力がないけれど今なら多少は説得力があるかもしれない。
そんな話を友人としていると、今の世の中を感じたまま育つ子供たちに夢と希望を持つことさえ難しい世の中になっているなと思う。
自分が夢と希望を持って若いろ過ごしていたわけではないが、絶望感を感じることはまず有りえなかった。
今の子供たちは「忙しい」「疲れた」「眠たい」「ダルい」
ある種絶望感に似た言葉ばかり。
これも大人の責任。子供たちが作った世の中ではないから。
こんな風に思い、とまどいながら大人になっていくのかも。
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