全日本ジュニア選手権

昨日より、大阪うつぼテニスセンターに来ています。
屋島テニスクラブから２名の選手の応援に。

結果は残念ながら負けてしまいました。
二人ともあと一歩のところでした。本人たちも何が足りなかったのか、何をしなければならないのか？がハッキリと見えたと思います。

全国大会に出場するということは、選ばれたということ。
地域の代表選手。四国から３、４名という狭き門をくぐり抜け、大きな晴れ舞台へと突き進むわけであるが、そこには全国から強豪がひしめきあっている。

昨日は１２歳以下シングルス。強豪とはいえまだ１２歳以下。
小さな子供たちが大きなラケットとダボダボのシャツを着て
かわいらしい。
でも本人たちは目の前の勝利に必死になっている。
でもまだ１２歳。
勝ち誇り勝利に歓喜することも喜ばしいことだが、今の小さなテニスに喜びをおぼえてしまってはいけない。
これからのテニスのほうが大切。
勝ち得たものを守り進歩しないほうが怖いことも知ってほしい。

大人も同じ。勝ち得たものから次への投資ができないければ次に待っているのは、傲慢と怠慢そして衰退。
世の中は同じことを繰り返す。