矢野顕子と佐野元春

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��HK教育毎週土曜日23時25分から「佐野元春のザ・ソングライターズ」という番組があります。

佐野元春さんの母校の立教大学の講堂で毎週ゲストを向かえ「歌詞」についての話をする番組です。
佐野元春さんとゲスト、学生を交えて対談型の番組で歌詞の持つ意味や表現方法、曲作りなどについて語り合っています。

昨晩は「矢野顕子」。矢野顕子と言えば春咲小紅が有名な曲でありますが、矢野顕子の世界が感じられる曲はたくさんあります。
とは言え、私が矢野顕子の大ファンかと言えばそうでなく、友人から勧められた「SUPER FOLK SONGS」というアルバムしか持っていない。

SUPER FOLK SONGSというアルバムの中で佐野元春やTHE BOOMなどの曲をピアノソロの弾き語り、「この曲が矢野顕子にかかるとこうなるのか」と、ど肝を抜かれる。

そんな矢野顕子さんが立教大学の講堂で学生達が「愛」というテーマについて5W1Hで詩を書き、その詩に乗せてピアノで即興演奏していた。学生達が描いた詩、Who誰が、What何を、Whenいつ、WhereどこでWhyなぜHowどのように。
それだけだが、そこに矢野顕子のピアノが入ると突然それまで何も感じない詩が、頭の中に映像として浮かんでくるような感じ。

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矢野顕子という音楽家といての才能の豊かさだけではなく、女性特有の包容力的な歌い方や表現力が魅力的だった。
もう少し矢野顕子の歌を聴いてみようと思った。生で聞いてみたいと思うアーティスト。



コメント

  1. 矢野さんはすごい、生でピアノを弾きながら歌うところを見たらだれでもそう思うのではないでしょうか。
    歌とピアノが完全に一体化してます。天からの声のようでもあり聞き流しても気持ちいいしじっくり聞いてみるとすごい、数少ない人だと思います。そんなことを改めて思い起こさせてくれた「ソングライターズ」ってナイスなプログラムです。ゲスト選びも素晴らしいと思う。

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