ジャスティンエナンも復帰です。
��SOPENでのキムクライステレスの復活も衝撃的でしたが、元世界No1のエナンも復帰するようです。
小柄な身体を最大限に生かしたシングルハンドのバックハンドはとても印象的。
数年前のベルギー旋風を思い出します。
クライステレスもベルギー出身の世界No1。
現在女子テニス界では露と東欧国籍がTOP20人中8名と若く大型選手が占めています。
先日も伊達さんのことについて書きましたが、伊達公子さん、クライステレス、エナン。過去の名選手が復帰し新たなチャレンジに対する姿勢は勇気と希望を与えるに違いないと思います。
なぜ今現役で頑張っている選手たちがなかなか勝ちきれないのに、一度引退しブランクがある選手が勝つのか?
テニスという競技はブランクを感じさせない競技なのかと考えてしまいます。
角陸コーチのブログにも書いていましたが、一流を極めた選手は練習も一流であると思います。伊達さんのトレーニングに一度見学同行しましたが、現役選手を上回る負荷のかけ方でした。
人間は生命の危機を感じると本能としてブレーキがかかります。
伊達さんのトレーニングに追い込みかたにはそのブレーキがないような。
コーチも、「もう止めたら」と声を掛けるくらいらしいです。
練習で「もう止めたら」と止められる選手ってそういないと思います。コーチは選手への負荷の見極めが肝心ですから、追い込む限界を知る必要がある。これを無視すると故障(ケガ)をするわけです。
コーチが止めたらと思うということは、これ以上するとケガする可能性があるということ。ケガと追い込みのスレスレを進んでいる。
試合に負けたいと思って挑む選手はいません。
誰もが試合には勝ちたいと思って挑んでいます。
しかし、勝ちたいという気持ちには度合いが有ってその度合いのレベルが違うと思います。
これは何でも同じだと思います。仕事でも成功したくないと思って仕事する人なんていない。成功したい。成果を残したい。やり遂げたい。という願望の度合いが違う。自分の決めた「志」に戸惑いがあるうちは何をしても成功はない。当然失敗もない。
高度成長期には誰もが豊かな生活を得たい。仕事を成功させたいという志が高かったのだろう。
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