雨が続く

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絶好のテニスシーズンであるが、残念ながら雨が降り続いている。
昨日も雨が止んだと思ったら、また降ってきた。
今日も、今は雨が止んでいるがなんとなくどんよりした空を見るとまた降り出しそうである。

木々にとっては雨が少なかったので恵みの雨となっている。
紅葉している桜やケヤキの木の葉は雨の重さで落葉が進んだ。
こうした木々の一年の景色を毎日目のあたりにし、一年があっという間に過ぎ去ることを実感する。

子どもたちの成長も同じことのようだ。
つい最近までキッズテニスでスポンジボールを追いかけていた子供が今では大人と同じボールで、大人以上に力強いボールを打ち背も伸び顔つきも勇ましくなって来ている。

話は変わるが、
昨日仕事の電話で昔からの知り合いの方:愛称さっちゃんから電話を頂いた。私が小さい頃から家族ぐるみで親しくしていただいている方。
さっちゃんにとっては、私はまだ子供ころと同じ感覚で話をしているようで、「ボクは仕事忙しいの?」と聞かれた。
ボク?・・・ボク。私はもう40歳を過ぎている。
ボクという年ではないでしょ。を言いましたが、その方から「ボクは何歳になってもボクでしょ。70歳でもボクよ。」
そう言われました。

お互い年齢とともに見た目は変わっていくが、さっちゃんと私の関係は変わらない。
そいう関係が今でも、心のどこかで保っていると思うとうれしい。
一瞬昔の出来事や小さかったころに一緒に遊んでもらったことの思い出が頭の中でグルグルとスライドショーされた。

少し前だとボクと言われたら嫌な感じがしましたが、今はボクと言われたら笑みがでた。
とても面白い電話でした。

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