凛とした人

昨晩、派遣会社に勤めている友人と食事に行きました。
中学校の同級生で屋島中学時代は超がつく優等生。
私は超がつく劣等生。
時を超えて楽しく、鴨鍋をつつきました。

会社の同僚の方々も同席しての会食でしたが、やはり派遣会社ということもあり、
派遣する側が、派遣される人とのバランスが大切だなと感じました。
「凛とする」という言葉がバシっと決まる感じですね。

日常の会話の中で「凛」という言葉を使う機会はほとんどない。
「凛」という言葉を使った記憶がないくらいですから、使う時に一瞬ちゅうちょしました。

凛とするとは、きちんとして良い意味での張りつめた緊張感がある状態でしょうか、これからの”サービス”には必要なんだろうなと思いました。
実は「アットホームでいいですね」と言われた時に”違和感”を感じています。
あまり、嬉しくないかもしれません。アットホームといい加減でだらしないとは取り方によってはすごく近いと思います。
でも、あまりシステマチックなものもどうかな・・・

結局、ここでも行きつくところは「人間性」と「バランス」に行きついてしまいます。
サービスとは必要とされる場面の一瞬で消費されるもの。その瞬間の対応一つでお客様の満足度が変わってしまいます。
システマチックにOKとNOではダメ。フレンドリーすぎて”なあなあ”もダメ。バランスが大切。
やはり、人材育成って本当に難しい。

私は今のテニス界に必要なことは「教育」だと思っています。
私たちの屋島テニスクラブも含め、テニス界全体が「ちゃんとする」必要があるんじゃないかな。
誰も「認めてほしい」という願望はあるはずなんだけど、なかなか認めてもらえない。
認めてもらえている人って先日もブログで書きましたがコートを退場する時に一礼するとか、「ちゃんとした」人。

いくら儲けたとかが物差にはなってないと思うんですが。

コメント

  1. 今回に限らず良い内容を書いてると思って感心しちゃう、評論家的ではなく純粋に問題意識を起こさせるテーマについてそのように書こうとする姿勢が伝わるという意味で
    今の感じで10年後に文章書かれたらバッチーンと心にくると思う

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  2. そうかね。嬉しいね。
    どこかの何とか経済評論家から褒められるよりも君から褒められる方が嬉しいね。
    お年寄りと君の言うことは昔から正しいと思ってるからね。

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  3. いやいや、良い内容や難しい気持ちをきちんと表現しようとしてるしほとんど出来てるのにミスタイプが気になるなっていう嫌味のつもり

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