古く放置されたものから

kyuuka1.jpg

還暦のお祝い会が実家の離れで行われた。
古くから残っている実家の一部をリフォームし、利用できるようにしました。

火鉢で熱かんを温めたりすること。「鯛麺」:たいめんという香川県ではお祝いの席ではよく見られた鯛とそうめん。忘れ去られる「日本式」
今回は還暦祝いの食事会なので、ご年配の方々でしたが私たち世代でも、楽しく過ごせる「日本式」なのかなと思いました。もっと「日本式」を利用したいですね。

kyuuka3.jpg


kyuuka2.jpg


これも必要か不必要かと言われたら不必要と答える方の方が多いと思いますし、便利か不便かと言われたら「不便」だと思います。
「必要なもの」・「便利なもの」だけでいいのかなと思うし、このような雰囲気の食事だと食材への気も使うと思います。
はじめは、使っていない部屋をなんでリフォーム?と思いましたが、リフォームしなければ物置で改装すればこうして人が集まり、賑やかになるんだなと実感じました。

こうして、利用価値を見出すと楽しさが増えます。

屋島テニスクラブのテーマ「興すことと遺すこと」
古く放置されたものを遺し、興すことによって、人が集まり心地よさが増す。
身近なものでもたくさん眠っているものがあるんじゃないかな。

屋島山頂だって、古く放置されていますが、きっと何かきっかけさえあれば重要な観光名所に成り得る。
庵治の海だって、私たちにとってはすぐ近くの海に過ぎないが、舟かくしから見た島々景色は素晴らしいし、漁港もいい雰囲気を出してる。

「使っていない部屋をリフォーム」する感覚で「使っていない観光名所をリフォーム」するのと同じだなと思いました。
屋島テニスクラブ内でも使っていないけれど、手を少し加えると人が集まるものがあるかもしれないな。もう少しじっくり見てみる。

コメント