100日目

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��0月4日に連太朗が生まれてから100日が経ち、「100日お食い初め」の”儀式”を行った。
”前写し”のように高松特有の行事かと思って調べてみたら、どうやら平安時代から続く儀式のようです。
意味は「一生食べるものに困らないようにと願う」とあった。
当然、食べるわけではないのですが、ちょこっとだけ口に付けてあげました。

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昨日、愛媛県に行ったときに見つけた「今治タオル」の乳児用のタオルでできた靴?靴下?
オーガニックタオルなので安心。けして靴下と考えると安くはないのですが、タオル地だから気持ちいいかなと思ってはかせてみました。

タオルも中国産などで安いものは無数にあるし、その中で国産品としての品質の良さでタオルに高い商品価値をどうつけるのか難しいだろうなと思います。
タオルは粗品から高級品まで幅広いし、自分で買うタオルって少ないと思います。

何かの貰いものや景品や賞品などにもよく使われるので家にあるタオルの中で買ったタオルの割合って10%くらいじゃないかな。10枚のうち1枚くらい。
そんな中に自分のお気に入りのタオルを持っている人は少なくないと思います。
「なんか、このタオル好きだな」と思うものがある。私も「捨てないで。」と思うタオルはいくつかあります。

結局、愛媛県のタオル売り場に行ってもタオルの価値観や必要性なんかを考えていると、テニスだったらみたいに置き換えてします。
絶対必要なモノなだけに「消耗品」としての価値観から抜け出せないまま価格競争にまきこまれたら、日本では衰退産業になるのは免れない。

絶対必要ではないモノの「テニス」の必要性は必要なモノからの優先順位の争いになる。
先日、奈良のダイヤモンドテニスクラブ学園前のヘッドコーチからも「可処分時間」について話が出た。お金は頑張れば増やすことはできるかもしれないが、時間は全て平等「24時間」忙しい人もいれば暇な人もいる。
スマートフォンやipad,ipod、ゲームなどの影響により「何かに費やす時間」が変化している。

テニスという生活には絶対必要ではないものが生活者の時間の優先順位を上げなければならない。
生活者にとって必要不可欠なものは海外生産品の価格競争に巻き込まれ、優先順位が低いものはSNSやゲーム、携帯、などに押されている。
そうなれば、酒を飲まない若者も増えるし、車にも乗る必要もない。女にもてる為に努力もしない。
となるわけですよね。

私は43歳、好きなタオルもあるし、車もスーパーカーが好きだし、酒も年間300日くらいは飲むし、音楽も聞くし、かっこいい洋服も着たい。見栄も欲望もあるかつての「マニュアル君」だ。
そのマニュアル君と呼ばれた40代の正論を明日書く!

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