テニスウエアブランドの老舗

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久しぶりに新幹線に乗って大阪へ行きました。
いつもならば、車を使いますが今回は読みたい本もあり電車のほうが落ちついていけるかなと思って電車にしました。車の方が出る時間があいまいにできる点、到着もあいまい。
今回、新幹線での移動の便利さが良くわかりました。

大阪に行った目的はアディダスの2012年秋冬の展示会。
商品量の多さにはいつもびっくりしますが、オリンピックイヤーということもあり、強化しているカテゴリーの優劣がはっきりしているなと思いました。

テニスはオリンピックとの結びつきが薄いので強化カテゴリーからは外れてしまっているのかなと思い残念。
欧州の経済状況も影響があるだろうし、「ムダなものは少なく」という印象。
でも要点は押さえていましたけどね。

シューズは「錦織圭」ウエアは「クルム伊達公子」とわかりやすいですね。
根本的なところに大きな「コンセプト」はあるのかもしれませんが、それはアディダスがブレないための道しるべであって、私たち消費者にとってはわかりやすい方が理想ですね。

錦織圭のフットワークをサポートしているのはこのシューズだ。って言う方がね。
その裏づけがコンセプトであって、コンセプトで買うわけではありません。
ウエアはやはりランニングの影響が大きい。
「レイヤード」はまだまだ続きそう。これはどうなの?と昨年あたりからメーカーが提案してくる「サルエルパンツ」:股上が深くつながってるもの・・・・・
着こなしによってはいいのかもしれませんが、難しいですよねテニスでは。
ジム・ヨガ系ではOKだと思います。

今では当りまえになったレギンスやチュニックもテニス界に広がるまで、3~4年はかかってますから3年後くらいにはサルエルパンツブームがくるのかな・・・どうでしょう。

今回のオーストラリアンオープンを見ても、ボールパーソンやアンパイアは「ラコステ」審判台に大きくラコステが。
知らない人も多いかもしれませんが、ラコステは元テニスプレーヤー「ルネ・ラコステ」が創業者。
もう一度テニスウエアブランドの老舗たちがテニスウエアを華やかにしてもらいたいですね。

フィラ・タッキーニ・ラコステ・エレッセ・ラルピナ・マジア・・・

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