雪がふった夜

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昨日の夕方ごろから気温が下がり、雪になった。
積もるほどではないと思っていましたが、だんだんと積り始めテニスコートも翌朝にはこんな光景に。まだ海に近いということもあり、山沿いに比べると積雪も少ないようです。

日曜日の朝は7:30からジュニアレッスンがあるので7時前には出勤しています。
気温も低く、テニスコートに積った雪が凍結していました。
当然クレイコートは凍結し終日使用が厳しい状況です。

こういう状況を見ると「オムニコート(砂入り人工芝)」は環境に左右されないコートだなと思います。

オムニコートは人工物なので、古くなり劣化していくことぐらい。
クレイコートやハードコートは何年たっても同じコート環境を維持することはできますが、天候に左右されてしまう。

日本でしか普及しなかったオムニコート。日本のテニスに合っていると言えば合っているのかなと思います。それもさびしい話ですが。
世界基準で認められないコート環境(安全面・美観)が日本には合っているとは。・・・・

このオムニコート論はクルム伊達公子さんも強く訴えています。日本のテニスの普及と発展を長い年月で考えるとハードコートの方がいいと。
日本のテニス競技レベルの低迷は「オムニコートの普及」であるという人も多い。
根拠がないので「正解」とは言いませんが、どうでしょうか?

モノの好き嫌いの話だと思うんです。私はオムニコートがあまり好きではないというだけで、
一般的なテニスファンのオムニコートが好きな人から見れば、テニス界の長い年月のことや環境面のことは関係ない話です。

楽しいか楽しくないか。
便利か不便か。
心地よいか不快か。

ここ数年この問題はいつも頭にある。自分が固執し過ぎてしまっているのかと思う。

※オムニは商品名、正式には砂入り人工芝コート、オムニコートのほうがわかりやすのでオムニコートと書かせていただいきました。

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