Billboard Live Osaka

昨晩、私が敬愛するアーティスト佐野元春さんのライブに行きました。
しかも、21：30～スタートのビルボードライブ大阪。
ライブハウスのようにうねりを感じながらのライブも良し。
コンサートホールのように大勢のファンが詰めかけみんなの佐野さんも良し。
レストランライブのように着席して冷静に落ち着いて感じるのも良し。
今日はこの曲を聞いてほしい。と言われているような気がするから不思議。

特に「二人のバースデー」を今の佐野さんの声で聞けるなんて思っていなかったから感動する。
けして有名な曲というわけでもなくファンの中でもこの曲に思いを寄せている人は少ないと思う。
単純に”ハッピー”バースデーソングというわけでもないところがいいんじゃないかな。

でも「情けない週末」からの「約束の橋」が特に良かったかも。
「情けない週末」というスローソング、特に曲の中に使われている言葉が印象的。
”生活という、うすのろが居なければ”　素晴らしい曲ですよ大好きです。
「約束の橋」はなんとなく、佐野元春って「SOMEDAY」と「約束の橋」とこの２曲でくくられていて、意味もなく”拒絶”しているかも。

今回の大阪でのライブのアレンジはグッと「大人の約束の橋」って感じになっていて、今の佐野さんが今の「約束の橋」を歌ってくれたことに感動した。
大きなコンサートホールで大合唱のように歌う「約束の橋」も会場で聞くといいのだが、この「約束の橋」は佐野さんしか歌えないだろ。というのがもっと良かった。

ビルボードを出たのは２３時過ぎ、明日のことは明日のこと。
これがあるからまた頑張ろうと思う。あっという間の９０分間・・・・
ライブは９０分間ですが、行こうと思った時からライブは始まっているし、ライブが終わってもまだ続く。

この楽しさを提供してくれるのが”スーパースター”だと思うよ。