山本育史プロ来場

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昨日から第30回プリンスカップ香川大会が屋島テニスクラブで開催されています。
今年は山本育史プロを招いての開催となりました。
山本育史プロは1990年代の日本を代表する選手。
全日本選手権優勝やデビスカップ日本代表など数々の輝かしい戦績を残しています。

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現在はグローブライド(プリンス)としてプリンスの販売促進のため日本中を飛び回っています。
しかも、日本プロテニス協会の常務理事も務め日本テニス界の為に頑張っているようです。

年齢は私よりも3歳年下の今年40歳。私がジュニア(高校生)のころ3歳年下は強い選手が多かった。
増田健太郎、谷澤英彦、石井弘樹、そして山本育史。女子も合わせるとこの年代だけで何人の全日本チャンピオンがいるかなというくらい激戦年齢でした。

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今回は前日のクリニックからプレイ&ステイなど子供達を中心にクリニックを開催し大会を盛り上げてくれました。現実問題としてプリンスカップをはじめ”大会”と呼ばれているものの参加者が激減しています。
理由は単純。「休日を過ごすことの魅力がない。」

数年前や10数年前と違い、大人たちは休日を家族単位で過ごすことが多くなり、学生たちは車を持つ学生が少なくなっている。サークル活動にも積極とは言えない。
そんな中で変化のない大会を何年も続けいるのがこのテニス界の現実。

チーム戦やイベント的に行うものは集客があるが、「誰が強いんだ?」とか「誰が優勝?」みたいな大会は避けられているのかもしれない。
だから、今回はプレイ&ステイ(キッズテニス)を同時開催することにより家族で来れる大会に近づくことができればと思っていました。

まだプレイ&ステイというものが定着していないし、やり方はまだまだあると思います。
山本プロとも話をしましたが、30回も続いている大会なんてなかなかないし、この先もこのプリンスカップは続けていくべきだと。まさに同感、仕事は「継続性」が重要。
ただ「変化」も必要。この変化から新しいプリンスカップがうまれるといいですね。
期待しています。

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