初心者のための初心者テニス大会

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今日は初心者対象のテニス大会がありました。
目的は
試合に出る為に、試合のマナーやルールを学ぶこと。
初心者の方々のコミュニケーションの場所。
アウトドアコートでテニスをすること。

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ということで、大会に出場が決まり、当日からの練習を兼ねた大会となりました。
大会本部で出席を届けること。
練習コートが使えること。
開会式で競技説明を受けること。
試合中のマナーのこと。など、一度ではなかなか覚えきれませんが、少しづつおぼえていき
テニス大会に安心して出場できるようになってほしいなと思います。

最近、大会出場者が減り開催もギリギリという大会も少なくない。
2005年くらいをピークにテニス大会というものが少しづつ陰りがでてきています。
理由は色々あることは、ブログでも書きましたが「誰が強い」とか試合会場は強い人が偉そうにしているとか。試合会場が”上手な人”の場所になってしまったのかもしれませんね。

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初心者に優しくない。という一言に尽きるのかもしれません。
今回の初心者大会は参加者はすごく少ないですが、みんな楽しそうで、友達になったり、ランチ付きだったので試合後にみんなで食事をしたり、びっくりしたのは、サークルができていました。
これにはびっくりでした。

こんな感じになっくれたいいな。と思っていたことが現実になり大変うれしい大会となりました。
確かに”上手になる”ことは重要なことなんですが、テニスが楽しいことが前提だと思います。
楽しくないのは”下手だから”ではないです。
”下手だと言うことが苦痛に感じる環境”に問題があるんだと思います。

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私はピアノがとても下手です。何年やっても上手になりませんが、楽しいから続きます。
下手なりに佐野元春さんのCD聞きながら弾いてみたり、隣人と飲みながら弾いてみたり。
それで十分です。
ピアノが楽しい環境があるだけで十分満足。誰に聴かせるわけでもなく、誰かに評価してもらいたいわけでもない。私にとってピアノを上手に弾きことに意味はありません。
楽しく、心地よい時間が過ごしたいだけ。

テニスも同じ感覚をもっている人も多いと思っていますが、勝手な考えでしょうか。

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