新しいこと。

新しい変化は、「都合が良くなり喜ぶ人」と「都合が悪くなり怒る人」がでてくる。
現状で心地よく過ごしていたのに突然の変化により、心地よさが無くなり満足できなくなる。
でも、変化が起こり今まで辛い思いをしていた人に光が当たり、満足する人が増える。

現状を大切にしていることは良いことだけど、良い変化を後回しにして両者に不満足を与えるかもしれない。
この議論に結論があるのか、ないのか すらわからないが。

今、コーチ室は教育研修後に大きく様変わりした。
”情報の共有化””業務進行状況の見える化”大きなホワイトボードが3つも増え、私たちで何かをしようとする協力体制よくわかる。
これも私が強制的に”こうしなさい”と決めつけるのではなく、みんなでこうした方が仕事もスムーズだし、お客様にもいいものが提供できるじゃないか。というスタートから始まったので”良い変化”の一つ。

これも変化を否定的にとらえる人がいたならば、取り入れた意味がない。

先日、京セラの稲盛名誉会長の言葉で「無限の能力を信じなさい。現在の自分の能力だけで、”できる””できない”を判断するのはさびしいでしょ。」「3か月・6か月後にはできるかもしれないじゃないか。」確かにスポーツでも同じ。限界は自分がつくるものだから、「もうダメだ」と思ったら本当に終了です。
 
自分も無意識に言っているかもしれない。「そんなのムリだよ。」「無駄じゃない」という言葉。
失敗するプロジェクトチームは、こういう発言をする人が必ずいる。らしい。
無限の能力を信じてないから。

それはムリだ!、それはダメだ!、それはムダだ!と言われて、よし!頑張ろうと思う人いないでしょ。
そんな人に限って”ダメだという根拠”を持っていない。

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