丸亀町グリーン

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��街区:丸亀町グリーンがオープンしましたので、休日を利用して見学に行きました。
見学というか、お買いものですね。
高松に無かったお店がある!ということが一番の売りなのでしょうか。
タワーレコードやラコステ、パタゴニアなどなど。必要だった人にとってはとてもうれしいことで、必要ではなかった人にとっては、丸亀町がきれいになり明るく開放的になってうれしいでしょうね。

ただ、リフォームと一緒で、一部分が綺麗に美しくなると、全体的にバランスが取れていたものが崩れましたね。”ここだけ”が明るく開放的。近辺の南新町、片原町との差が・・・・・
私は個人的に”片原町”が好きです。思い出がたくさんあるというか、なつかしいというか、祖母が百間町に居たのでよく片原町のおもちゃ屋さんやスーパーに買い物に行きました。

百間町から三越へ行くのにも通るので帰りにタコ焼き屋がありよく買ってもらいました。
今でも片原町を歩くとはっきりと、ここにはおもちゃ屋だったとか、理容店だったとか、おぼえています。
散髪が大嫌いで、「おもちゃ買ってあげる。」という一言で行き、買ってもらい、散髪屋の入口で泣きわめいていたことも思いだしますね。

そんな祖母も亡くなり、片原町とは疎遠になってしまいました。
でもまた、我が子と片原町にお蕎麦を食べにいったり、中華を食べたり、結局また繰り返すようになりました。

”街”ってこういうことなんじゃないかな。と思います。
何歳になっても行きたくなる場所にならないと意味がない。若い子の街、年寄りの街と区分けする必要がどこにあるのか?なんの意味があるのか?
丸亀町グリーンも30年後にそんな街になってほしい願います。

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