勉強会:会計

最も苦手なことかもしれない。でも避けては通れない道だと思う。
だから、この勉強会に出席することが重要なんだけれど、申込みが不安だった。
40過ぎて会計知らないのか?という恥をかく気がした。

でも知らないから勉強会なわけで、知っていたら勉強会に行く必要がない。
無知が恥であり、恥で終わるうちに勉強しようと思った。

無知が罪になることもあるし、経営者の無知が社員と家族を路頭に迷わすことだって少なくないだろうなと。
雇用が最大の社会貢献であると思うし、雇用し続け雇用を増やすことも事業の目的のひとつ。

実務的な勉強会の最後に先生にこんな質問を投げかけた。
「会計の仕訳を経営者が知ることにより、何が良くなり、知らないと何がダメなのか?」
先生はその質問の回答を他の経営者に聞いてみた。

ある経営者は、知らないと方向を見失い会社が黒字倒産するかもしれない。
ある経営者は、地図を持たないで旅行しているようなもの。
ということは、会計を知ることは事業の行く末の道案内なのかと思った。

理念や方針がコンパス。会計は地図。目的地にはたどり着きそうだ。
正解か不正解かは問題ではなく、他の経営者は会計をどうとらえるのかなと。
会計の勉強をするためにモチベーションが上がらないと取り組めない。

テニスで例えたら、チャンスボールに匹敵するくらいの決定打なんだろう。
だから、得意になるべきだな。

先生は不正を未然に防ぐため、経営者はぜったに知るべきだと言った。
でも、抑止力にしか過ぎず解決策は無いのが現状。
参加者の中にも不正があったという方が何人かいた。



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