サービス業

昨晩は香川ニュービジネス協議会という経済産業省管轄下の例会がありました。
講演として経済産業省の前田氏から大変面白いと、言っていいのかどうかわかりませんが、印象深いお話を聞かせて頂きました。

一言で言うと、官僚嫌いの官僚。かな?ロックな官僚?
でも、どこか親しみやすさがありました。

内容はお伝えしきれないで省略させて頂きますが、日本人が長い歴史の中で根付いたものの価値を、新しい視点と言葉で表現、発信できれば地方からでも世界にチャレンジできるし、勝てる!と言うことでした。

村上龍さんの言葉も引用していましたが、何が古いかがわからなければ新しいものは創り出せない。
何が終わったかがわからなければ新しいスタートは切れない。
要するに、私が思うに固定化された概念と慣習化された体質のことでしょう。

人間にも寿命があるように会社にも寿命がある。30から50年くらい。でも100.200年続く会社が日本には沢山ある。なぜなら、「利他の心、精神」があるから。
これには、共感できるし、当然だと思う。

サービス業の基本ですね。だから、これからは日本のサービス業の重要性が高まる。
日本人には当たり前なんですが、外国から見るとどうしてここまでできるのか、と思うのでしょう。
宗教観の違いに行き着く。

サービス業も奥深くなっているんだよな。理念がないとブレブレでしょうね。


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