暑いし、熱い。

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水曜~木曜日までエレッセの展示会、全日本ジュニアの視察のため大阪へ出張でした。
水曜日の朝一から、森コーチと新しく事務職でお手伝い頂いている平川さんと一緒にエレッセの展示会へ。
��980年代のエレッセを知っている人と知らない人ではエレッセのイメージは大きく違うと思います。
私が中学のころのエレッセは憧れのブランドです。円も安く外国ブランドがめちゃめちゃ高かった。・・・

ウォームアップジャージなんて上下で25000円くらいだったと思います。
ギルレモ ビラス・クリスエバート・クリックステイン・バセット、数え切れないくらいのトッププロが愛用しているブランドでした。
今は、価格も下がり買いやすくなった分、デパート(百貨店)や大型店(スポーツ大型店)で買えるウエアとなり、デザイン性や素材もかつてのイメージとは異なる。
個人的には昔の方が好きですが、少数派でしょうね。

展示会後には靭公園テニスセンターと江坂テニスセンターで行われている、全日本ジュニアを見に行った。
ジュニアの育成コースのレッスンを日曜日しかしていない私。・・・
数年前までは、全国大会で優勝させることを目標にジュニアと一緒に戦ってきた。
この会場にくると、当時のことを思い出す。・・・・

ある女の子は18歳以下シングルスのベスト8決めで総体優勝選手に惜しくも敗れた。
16歳の時にベスト4に入ったから本気で優勝を狙っていた。
ジュニア最後の全国大会だった為、マッチポイントを取られた瞬間、「終わった・・・」と思ったこと、
彼女が「優勝できなくてごめんね・・・」とコートから帰って来た時のこと。
その当時のことを思い出す。今振り返りもう一度同じことができるかというと、難しい。

選手のモチベーションも必要だが、コーチのモチベーションも必要。
試合環境や選手たちを見ても数年前とは違い練習環境や情報は整ってきている。
でも”試合”の会場や情報、環境は選手、コーチにとってモチベーションの上がる環境とは思えない。
この大会の趣旨は何なのか?だれのモノなのか? 大会を否定するわけではないが、歴史ある大会だけに変化も必要だと思います。 

選手たちもカッコいいテニススタイルが増えた分、特徴がないかな?昔からそうなのかもしれませんが、気付かなかっただけかも。みんな、かなり上手です。でも勝負ですから一人が勝ち一人が負ける。
結論は「練習以上のことは試合には出ないし期待してはいけない。」
練習の時にどこまで何ができるのかを知ることだと思います。
それで負けたら仕方がない。また練習してチャレンジすればいいだけ。

これって仕事もまったく同じなんですよね。
自問自答します。・・・・・・・

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