日曜会で七厘会

ayu2.jpg

夏の恒例となりつつある、この七厘会。
目玉は「天然の鮎」です。日曜会メンバーの伊藤さんが、釣りためてきた貴重な天然鮎を
七厘で焼き、美味しいビールと共に頂きます。

ayu3.jpg

この天然の鮎ですが、何が素晴らしいかというと「保存状態」
この日に釣ってきたわけではないので、冷凍保存されています。その保存方法が良いので解凍後も素晴らしく美味しい。

ayu1.jpg

美味しい鮎と美味しくない鮎を食べたことのある方は良くわかると思うのですが、こんなに味の差がでる魚はないと思います。川魚ということもあると思いますが、食べているコケや川の水温でかなり味の差がですようですね。

ayu5.jpg

そして、屋島TC会長(父)が育てたトマトと生姜。
私はトマトが食べれません。美味しいかどうかは私は判断できませんが、皆さんは「美味しい!」と言っていました。
生姜は、このままかじりますが、慣れないとちょっと辛いと思います。
スライスか生姜ご飯にすればよかったかなと。

ayu4.jpg

有名レストランや高級食材の料理よりもこの七厘会での時間は比較にはならないし、素材の出どころとこのテーブルに並ぶまでのストーリーがあるから、ただ「美味しい」という問題ではないですね。
唯一無二の食材ですから、調理してどうの、こうのということは意味がありません。

このような”形”での食事や時間が、人間の生活にとって重要。
でも、今の現代社会の生活環境ではこのような時間を創ることは困難であり、容易に準備することはできない。金額が高いから贅沢だと言う。概念はすでに崩壊しているから、釣ってきた鮎と育てた野菜の値段以上に”贅沢”であるという価値になっている。

田舎では当たり前のように野菜をもらったり、あげたりということも今では少なくなっているし、あげたら困る人も多いかもしれない。特に魚は。

このような時間を大切に過ごすという気持ちを持った大人ばかりだったら、”争い”や”暴動”も無くならいかもしれませんが、少なくはなるかもしれませんね。
もっと大事なのは“教育”ですけどね。

コメント