因果

jal.jpg

昨夜は、盛和塾での勉強会があり稲盛和夫氏の講演のDVDを見ながらの勉強会でした。
「我」とは何か?ということから始まり、最後には「感覚・感情での心配事はするな。」と締めくくられた。

これでは何が何だかわからないと思いますが、書ききれませんので省略します。
私は、ビジネスもスポーツも同じだと結論付けていますので、テクニカルな部分ではなく精神論など、物事のゴールに向けて努力する姿勢や闘う意志は同じです。

稲盛氏の話の中で良く出てくる言葉の一つとして「潜在意識」と言う言葉があり、潜在意識に到達するくらいの強い思いが重要だと。それが魂を超えた”真我”であると。
テニス界・スポーツ界でも、「無我の境地」という言葉がある。
己の限界を超えたものだけが到達することができる精神状態のこと。

大切な試合やここが勝負!と言う時に全神経を集中させ、無駄な思考を止める。
無我の境地に入ると、脳のリミッターが解除され思いがけないようなパワーを発揮できる。
スポーツ選手は皆この境地に向かい全神経を集中させる。

稲盛氏が伝えたいことと同じだと思います。
仕事も、ちょっと努力して、仕事をやったような気になるなと。
仕事=修行であると。
一度決めたことに対して、一々くよくよせず、トラブルがあるなら解決の為に進み、間違いがあれば、誤って正せば良いだけ。

スポーツも同じですよね。
この試合に勝ちたい、こうなりたい!という目標を決めたら、そこに向かう為にコツコツ努力するだけ、何かあれば問題解決し、間違いは正せば良い。
努力を途中でやめるほど、みっともないことはない。

コメント