お見舞い

昨日から、友人を見舞うために大阪へ来た。
ブログにも書いたことだが、数多くいる友人の中で、本当の親友と呼べる人の一人。
彼がこの病気とわかった時の衝撃から4ヶ月が経った。

今は無菌室から出ていて、面会できるということで彼を元気付けるために来た。
友人に会う時にこんなにドキドキしたいとはなかった。
エレベーターホールだけの面会ということで、落ち着いた部屋ではないという情報だけ。

エレベーターにのり、病室の階について扉があいた瞬間、彼は待っていた。
もしかしたら、涙がでるかもしれないと思っていたが、シチュエーション的によくいえば助かった。
ミズノ時代の同僚と一緒に行ったことも、あるかもしれない。
ちょっとふざけて、赤いエレキギターを持っていたせいかもしれない。

この現実を受け入れているようで、どこか心の奥底で未だに消化し切れていない。
4ヶ月って長い。一日も早く元気になってこの病院から出て欲しいと思う。

昨晩はミズノの同期が集まり飲んだ。バブル世代は寄せ集めでバカ扱いされていたけど、今となってはその寄せ集つめでバカ扱いされていたものたちの力が発揮されている。
何が大切かがわかっていたら、多少バカ扱いされても、人が羨むような仲間になるんだよ。
ということを証明できたと思う。



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