盛和塾 会計講座最終日

昨夜で盛和塾:基礎会計講座が終わりました。
今までろくに経営の勉強をしてこなかったし、受験勉強すら経験がない。
人の何分の一程度なのか、わかりませんが足りない現実を感じている。

4回勉強したからこれで大丈夫だとは思っていませんが、会計や会社法について知ろうとするきっかけにはなったし、本当の必要性も理解できた。
すごく質問をすることにも躊躇(ちゅうちょ)した。
恥をかくことを前提に行ったとは言え、43歳にもなり「お前そんなことも知らないの?」と思われるんじゃないかと。

会計や会社法をなぜ経営者が知らないといけないのか。ということが始めに理解できたから、恥をかくことのへの戸惑いは消えた。
親切丁寧に教えて頂いた先生に感謝。難しいことをとても簡単にわかりやすくして頂いた。

ただ紙に書かれた”決算書”や”収支計算書”を見て、ハイ終わり。
決算書や計算書はすでに過ぎ去った結果であり、どうすることもできない。
だからと言って見て終わりではダメでしょ。
経理や税理士や会計事務所にまかせっきりになっている現状の会社は多いと思います。

会社にとって”お金(利益)”は人間で言えば空気と同じ。
空気がなくては無くては生きていけない。
でも、空気を吸う為に生きているわけではない。
きれいな空気をたくさん吸って、元気になり活発に活動するんです。

二酸化炭素ばかりでもダメ、汚れた空気もダメ、キレイな空気の場所を探し、
血中の酸素を身体の隅々に運ぶことが大切です。
経営者はその空気の流れが読めないと、身体(会社)を壊します。

合理性が高くなれば、雰囲気や曖昧さが失われる可能があります。
雰囲気や曖昧さを追いすぎると、合理性が失われやすくなりなる。
だからバランス感覚が要求されるんでしょうね。会計センスはバランスが重要ってことです。


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