簿記の基礎

昨晩は3回目の「簿記の基礎 勉強会」
簿記や会計に対して+と-が理解できて、多少の分析ができればいいだろうとしか思っていなかった。
決算書類は自分たちが見るものではなく、どこか義務的で提出物のような感覚でしかなかった。
自分たちが見るものは、損益計算書くらいなもので、どのくらい入って、どのくらい出て行ったか。

ある期間の”収益”だけで、”財政”を熟知することがなかった。
どうやら、私だけのことではなく、ほとんどの零細企業はこういうことのようです。

わかっているようでわかっていなかったわけで、車で言うと「無免許運転」みたいな感じ。
運転はできるかもしれないけど、何かあった時の対処ができない。
何か事が起きてから「じゃ勉強してくる。」では遅いので、”転ばぬ先の杖”と思い勉強をはじめました。

今、現実として明らかに自分が無知であるということ。
知らないのに知っているフリはしたくないですから、勉強会だと正直に「知りません。」「わかりません。」と言える。本当に単純なことも質問できる。
いい機会だったと思います。

昨晩は30名弱の参加者がいましたが、年齢層は私が真ん中くらい。
若過ぎても難しいことは避けようとするし、歳をとり過ぎても素直に受け入れなくなるかも。
自分で「ちょうどいい歳だ。」と言い聞かせています。

今習っている先生(税理士)は難しいことを簡単に説明してくれるし、たぶん単純で低レベルな質問にも、相手を尊重ながら答えてくれる。
次回4回で終わりなのがとても残念。やる気になっているうちに叩き込みたいですね。

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