「原因」と「結果」の法則

友人との会話の中でジェームスアレンの「原因」と「結果」の法則という本が話題になった。
数年前かな？・・記憶にないが、この本の表紙が黄緑色できれいだったから購入した。
ジェームスアレンが何者なのかは知らないまま。
そして、この本を読み、読みやすくわかりやすく、良かったので友人にも薦めた。

もう一度、この本を読みなおしたいと思う。
その理由は「環境は思いから生まれるものである」という一節が今の現況に”ひっかかる”から。
この本の中では、人の心を庭に、思いを種に例え、その庭を耕し美しい草花の種を植えるのか、それともほったらかしにして、雑草が生い茂る庭にするのか何度も繰り返し同じ作業を繰り返すこと。

自分の人格や環境、運命に必ず良い影響を与えることになる。
自分の心をしっかり管理し人格の向上に努めなければならない。

実に単純明快な哲学であるが、人にはいろんな”誘惑”があり怠ける。
日々の反省とコツコツとした努力が必要なんだと、また反省する

そう思えるような本に出会えたことは良しとしよう。