見て楽しいスポーツになるために



全豪オープンが開幕し”テニス”のシーズンが始まった。
当然、日本人として錦織圭選手には期待がかかりますね。
錦織選手の活躍をTVで見ようと思うとWOWOW加入者じゃないと見れないのが現状です。

テニスの放映権が日本の感覚では高すぎるのかもしれませんね。
グランドスラム(全米・全英・全仏・全豪)で10~15億くらいかもしれません。
ずいぶん昔に聞いた話だったので・・・・・間違っているかも
その中でも多少は小分けされて売られているとは思うので、日本人プレーヤーや全試合で無ければ多少は安くなるのかなと思います。

ただ、地上波TVではスポンサーがつかないから放映権を手放すわけで、スポンサーがつかないのは視聴率が悪いんでしょうね。
視聴率が競技人口と比例するならば、水泳やスケートよりはテニスのほうが当然多いはずですが、テニスは”見て楽しむ”という人口が少ないんでしょう。

だとしたら、”見る楽しさ”って何か?ということですね。
視聴者は水泳の何を見るのか?スケートの何を見るのか?”誰が勝つのか”を見ているわけではなく、個人やチームの応援をし活躍を期待しているのかなと思います。
スポーツの中には”いっぱい点数が入るスポーツ”と”点数が入らないスポーツ””何点取れば勝ち”がありますよね。
何となく私の勝手な考えですが、”いっぱい点数が入るスポーツ”は日本人は苦手なのかなと思います。

例えば、バスケットボール、アメリカンフットボール、ラグビー、テニス・・・・
サッカーのように1点、2点勝負とか、野球のようにホームラン!!1点 満塁でも4点
ゴルフは1アンダーとか+2とか。

かなり深くテニスに関わっている人はプロの1セットマッチじゃつまらないと思うし最低でも3セットマッチという概念があります。(時間が長い・・2時間以上)
でも、見る楽しさだと20点勝負くらいでテンポよくやるとウケたりするかもしれませんね。
根本的には楽しいスポーツなわけですから。

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