瀬戸内海

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”屋島MiDoRiプロジェクト”を立ち上げてからは、少し自分の目線が変わった。
これは当然のこと。男性が産婦人科の看板が目に止まらないの同じです。でも、奥さんが妊娠した時から不思議と産婦人科や小児科などの看板が目に入るのと同じ現象ですね。

瀬戸内海という”ここにしかない魅力”も最近になって再認識したようなものです。
子どものころから毎日見る風景だったし、釣りをしている時も毎回見る風景。
主観的な”あたりまえ目線”だったものが、少しだけ客観的な目線に変わった。

この写真も昨年、屋島から撮った瀬戸内海の写真。普通のデジカメで撮りました。
高松に住む私たちにとっては、天気さえ良ければ、明日も明後日も見れる風景。
こんなに穏やかなさざ波の海岸に沈む夕日は誰が見ても綺麗だなと思いますね。

でも、この美しさは全ての人の目には止まらないんですよね。
興味の無い人にとっては、男性の産婦人科看板と同じです。”看板”なんです。
だから、押しつけがましく単純に「観光に来てください!」「泊ってください!」「食べて飲んでください!」と無意味な看板掲げても、効果は薄いと思います。

そう思いながら「テニスはじめましょう!」と誰に向かって発信してんだ?ってことも考えてしまいますね。

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