流行り言葉

毎日、毎日、”アベノミクス”という言葉を聞き続けている。
”大胆な金融政策” ”機動的な財政政策” ”民間投資を喚起する成長戦略”
と3つの矢だそうですね。
私はよく中身を理解できていませんが、市場は敏感に反応し、円安にあり株価もリーマンショック前と同じ水準にまで回復した。

安倍総理になり、やったか、どうかが問題ではなく、「やるぞ!」という意気込みでも日本市場は向上するんだなとびっくりしているのと同時に違和感も感じます。
”実体の無い好景気風”なので、本当に2%のインフレになり、円も95円を超え、当然連動する原油価格も大幅に上がったら判断付くのでしょうかね。

物価が上がり、企業の収益も上がれば雇用も増える。それが正社員か非正社員か、それも事がおこってみないと解りませんよね。でも本当に雇用が増え給与も増えるのでしょうか・・・・
高度経済成長とは違い、未来に待ち受ける大問題「少子高齢社会」「人口減」「年金問題」「医療費増」を控えているのに、30年前のレーガノミクスにちなんだかどうかはわかりませんが、”アベノミクス”という言葉も違和感がありますね。(本人は一言も言ったことは無いそうです。マスコミが誘導した言葉ですね)

でも、市場に吹く風は”暖かい風”であることには間違いないですね。
今までは本当に”冷たい風”が吹き荒れていたかも・・・・
もうすぐ、暖かいか、冷たいかはわかりませんが強い風が吹くことは間違いないですね。


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