テニス界全体の為

「テニス界全体の為にやりましょう。」

実はこういうことです。
昨日お会いした方が、先日行われたデ杯(デビスカップ、国別対抗戦)日本対韓国の試合を有明コロシアムに観にいかれたそうです。

テレビで放映されましたからご覧になられた方も多かったのではないでしょうか。

日韓戦なのに会場はガラガラ。
日本も韓国も同じ色のウエアで遠目に見たらどっちが日本かわからない。

その方はテニス関係者の方と一緒に観戦されたので、選手の事や試合のこと、デ杯のことなどを説明をもらいながら観戦されたそうです。

でも、テニスのことをなにも知らなかったら、何もわからない試合だったとおっしゃっていました。

何が言いたいかというと。
テニスってメジャースポーツだから、知ってるでしょ?
というスタートになっていて、選手が何処で生まれて何高校出たとか、何処が練習拠点なのかとか、コーチは誰だとか、この試合に勝ったら次はどうなるとか、色んな情報がテニス関係者以外には与えられていない。
ということです。

現実問題として、地上波TVで放映される時間は、一年間でどのくらいでしょうか、視聴率もかなり低いでしょうね。(高かったら放映してますから)
知っている選手の名前は?
日本人のトップ5人の名前言える人はかなりのテニス人。
正直、私もわかりません。

日本のテニス界はとても大きな組織ですが、とても小さな対象に向けられているのでしょうね。
なのにあまり問題定義されていないんです。
理由はたくさんあるとは思いますが、「慣れ」が一番じゃないでしょうかね。

どこか、みんなが冷めた感じになっているかも。
昨晩は、「それでいいんですか?」という話しで、テニスビジネスとして考えても良いことではないですね。

じゃいつやるんですか?
今でしょ。
これは冗談ですが(^^)





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