責任

2010年に代表取締役となり、実力で手に入れたわけではなく”社長”となった。
小さな同族会社なので順番という世代交代です。
良い。悪い。という話ではなく、日本には中小企業の”小企業”と言われる会社は全体の約85%。
中企業が約15%大企業が無いじゃないか・・・0.3%です。

日本の85%以上の会社が私のような同族の世代交代をするわけです。
何かテストや昇格試験があるのか無いのか知りませんが、ほとんどは年齢とか環境とかのタイミングでしょうね。私を含め無免許運転の経営なわけです。

従業員たちは、その無免許運転の経営者についていくわけですから、不安だと思います。
経営に免許が必要かではなく、勉強しているのか?してきたか?
知識はあるのか?決断はできるのか?・・・・・・とやはり大元の”考え方”が重要だとつくづく感じる。

じゃ、この”考え方”はどこから来るのか?それは責任でしょうね。
社長職の責任を感じない人の考え方は利己主義であり、自分勝手なモノの見方だと思います。
正直、”責任”という言葉は感じてはいたものの、どこかフワフワした”文字”だけの責任だったかもしれません。

企業の責任とは”雇用””納税””存続”この3つが果たせれば、立派な会社だと思います。
もしプラスされるなら、人類の進歩発展に貢献できているか?でしょうね。
日本の中・小企業数の99.7%の小企業の社長の考え方が良ければ、いい国になると思いませんか?
430万人も中小企業の社長がいるんですから。


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