F=ma

テニススクールの中で、パワー(威力)について説明する時に、威力(力)は質量×加速度ということをよく使います。
”早いボールを打ちたい!” ”威力あるボールで決めたい!”と思いながらボールを打つわけですが、思った通りのスピードボールが飛ばない。とかエースを決められない・・・とか悩む場合があるんですね。

「質量」とは何か、自体重やラケット重量、重心×「加速度」とはラケットスウィングスピードや回転スピード。
掛けるだということですね。

威力を与えようとすると、力みが生じて身体がなめらかに動かない。
身体が動かないからスピードが落ちるし、重心移動と回転のタイミングが合わない。という悪循環になるわけですね。

ちょっとこの事を“ビジネスシーン”に置き換えて考えてみた。
威力とは”自社の強み””市場シェア””影響力”・・・=
質量とは”従業員””知識””能力””熱意””考え方”×
加速度とは”スピード”・・・・

あり得る・・・・・・

仕事の達成において、市場に影響を与えたりシェアを拡大する場合って、”スピード感”が違うよなって本当に感じる。スピードとは「機を逃すな」ということでしょうね。
ある人から、「1度、機を逃すなら仕方がないが、2度逃すような経営者は失格だから早期引退しなさい。」
と言われた。

従業員の知識や能力、熱意、考え方とスピードが掛けられ時に”爆発的な威力”が発揮されるかもしれませんね。テニスと同じで力み過ぎてパワーロスになる場合だってあるし、タイミングが合わなくなる時もできてきたり。でもしれば”挑戦”であって仕方がないですね。

いけないのは”やらない。・・”ということです。


コメント