沈思黙考

沈思黙考(ちんしもっこう)とは
沈思・・深く考えること。 黙考とは・・黙って静かに考えること。

昨晩、盛和塾で学ばせて頂いた呂新吾(ろしんご)の著「呻吟語」(しんぎんご)
深沈厚重なるは、これ第一等の資質。
磊落豪雄なるは、これ第二等の資質。
聡明才弁なるは、これ第三等の資質。

落ち着いて深みがある人物が一等、大きな気持ちで細かいことを気にしない人物が二等、頭がよく口が上手なのは三等。
なるほど、言われてみたらその通りかもしれない。・・・

リーダーにふさわしい人物は
沈思黙考、深く静かに考え厚重な性格を持つことであり、私利私欲を抑えた公平無私な人格者であること
確かに黙考って無いですね。静かに黙って考えることがあるのかな?と、ふと思いました。

数日前に友人との電話で、会社の人事でも人の成果で判断されることが多く、その人物の人間性や次の段階に適した人材かどうかはあまり重要視されていないかも。と
結局、この人は営業時代にいっぱい販売してトップセールスだった。その営業成績とリーダーの資質は別問題ですよね。

成果の報酬としてボーナスがたくさんでたり、昇給したりするのは理解できます。
でも、人間的にふさわしくないリーダーのもとで働くスタッフはストレス倍増でしょうね、
自分もそうおならないように気をつけなければならないし、考え方や生き方もみがかなければならない。

なにぶん・・・今までろくに勉強もせずに来たわけで・・・・
呂新吾だ。呻吟語だ。・・・・と難しいことが多い。
でも古典から学ぶことは多々あるで、自分のモチベーションを上げるための本とは別に古典から学ぶことも大切ですね。

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