屋島MiDoRiプロジェクトとサードプレイス

屋島MiDoRiプロジェクトという活動から1年以上がたち結果はともかく、自分自身と会社としての位置づけがなんとなく形になっているなと思います。
はじめは屋島の活性化的な感じで周囲からも言われたり、メディアも屋島の活性化のために・・・・・みたいなタイトルがついていた。
屋島のためにという思いでスタートしたわけではなく、屋島テニスクラブが存在している場所が、屋島と五剣山と瀬戸内海に囲まれた素晴らしい場所であり、この場所の魅力をテニスをしない方々にも知ってもらおうというのがスタートです。

このスタートに至るまでには、フランスで見てきたことがとても大きい。
テニスクラブは木々に囲まれた森の中に存在する。テニスクラブに限らず、ゴルフ、乗馬、スポーツセンターなど人々が家や職場を離れてスポーツを楽しむ場所は森の中なんだと。
じゃ森をつくろう!と思いスタートしたのが屋島MiDoRiプロジェクト。

じゃその森が意味するものは何か。それは”自分の居場所”なんです。
居場所=サードプレイス
家でもなく、職場でもない、第3の場所。この場所を持つか持たないかで生活がずいぶん違ってくるんだと思います。私のサードプレイスは釣りをしたりする「海」や気の合う仲間と飲む「酒場」、週に1度の「ピアノ」、マンションの1階でみんなで飲んだり。

人と会い、なんでもない話を繰り返し、気を使わない場所ですね。
テニスクラブはその場になり得るポテンシャルが高いと思います。
少しずつ周囲もサードプレイスとは言いませんが、そういう場を求めていますね。

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