予知後悔

先日、NHKで運のいい人、悪い人というテーマの番組があり、その中である学者さんが「予知後悔」という言葉を使っていました。
予知後悔とは、何か始めようとしたり、行っている最中でも、ネガティブな進行状況を予測してしまうことです。ポジティブに言い換えれば慎重派・・・・ではないようです。
この予知後悔が強い人と自分が運が悪いと思っている人が比例するということでした。
ここのポイントは運が悪いのではなく、”自分が運が悪いと思っている”という点でしょうね。

じゃ自分はどうなの?私は勝手に自分は運が良いと思っています。というか良いとは思っていませんが、悪いと思っていません。
しかし、不運、アンラッキーだな・・・と感じることもあるかもしれませんが、おぼえていないだけかもしれません。
予知後悔についてはちょっと真剣に考えています。
これは予知後悔が弱い人が楽観的で予知後悔が強い人が悲観的とは違うと思います。だれでも何か大きなことを決めるときに慎重に物事を判断します。
判断は先のことで、上手くできた時のこと、失敗した時のこと、両方をイメージしますよね。
上手くできた時、成功している自分だけの想像では決断できません。

ということは、この予知後悔は”失敗”した時に”やらなきゃよかった・・・”という
この行動したことの否定を先にしてしまっているということなのか・・・・
今からやろうとすることの行動をやる前から否定するわけですから、結局は上手くいかないですよね。

チャレンジ、挑戦ですから結果がわかっていることは挑戦ではないですね。
自分が運が良い。悪くない。と思っている人は、自分の行動否定はしないということなのかなと思いました。
やってみて。気づくこと。たくさんあります。
今は予知後悔気味なところがあります。・・・気をつけよう。

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