佐野元春さんの音楽との出会い



音楽について書いてみようと思いました。
私は佐野元春さんの大ファンで、今でもよく車の中で聴きます。
最近は、佐野元春さんと言ってもよく知らない年代の方々が多くなってきたので、車の中で聴くときは一人の場合のみです。
当然、家族が乗るときも佐野元春さんは聴いていないので、TVやネットラジオを聴いています。

なぜ、佐野元春さんなのか?については、何度か過去のブログの中でも書いてきました。
中学生の時、友人の家に遊びにいったら、友人のお兄さんがレコードを聴いていました。
そのアルバムが長渕剛さんと佐野元春さんのアルバムで確か両方聴いたのですが、佐野元春さんの音楽がかっこいい!と思い、それ以来ずっと佐野元春さんです。

中学3年生の時、SOMEDAYというアルバムの曲をおぼえたくて、ノートに歌詞を書き写しながら歌っていたころを曲を聴くと思い出します。
特に、「ロックンロールナイト」という8分強の曲はおぼえるのに苦労したことも懐かしい。

私は佐野さんの歌詞の中で「つまらない大人にはなりたくない」というフレーズをいつも大切にしています。
それは、「ガラスのジェネレーション」という曲の中で
ガラスのジェネレーショ♪さよならレボリューション♪つまらない大人にはなりたくない♪
と佐野さんは歌っています。
ガラスのジェネレーション 割れそうで、壊れそうなデリケートな年頃、世代
さよならレボリューション 60年代の革命家、学生運動時代との決別?喪失感?
そして、”つまらない大人にはなりたくない” とは、つまらない大人の定義とは何かを考えています。今でも・・・・・
今、私の中ではチャレンジ精神を失った大人、好奇心を失った大人が、つまらない大人です。なので、チャレンジ精神、好奇心は失わない。ということになっています。

佐野さんの歌詞のパワーに惹かれた。といっても過言ではありません。
当然、曲調もかっこいいですよ。
80年代、アイドルブーム(松田聖子、田原俊彦など)の時代、洋楽もそんなに身近にあったわけではないし、FM、AMといったラジオで聞くかっこいい音楽と、TVのベストテン、トップテンで聴く気軽な音楽が入り混じる時代の中で、佐野元春さんの音楽が衝撃的でした。

今でも、理由はわかりません、長渕剛、イルカ、村下孝蔵などヒットしていた人たちは、たくさんいたんですが・・・・なぜか
疾走感ですかね。歌詞の聞き取りにくさ・・、歌詞の意味を追いかける感じ・・・
理由は別として、大げさですが、佐野さんの音楽に出会っていなければ、あの時代、何に一生懸命になったんだろうかと思います。

娘もジャンルは違いますが、音楽にどっぷりはまっています。
将来、大人になっても自分の中にストックしておける音楽と出会ってほしいですね。

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