フロリダジュニアテニスツアー13





帰国に向けての準備。
ワクチンを打っていない子供たちは陰性証明を取得するために検査場へ行きましたが、検査場はガラガラ。もう陰性証明を必要としている人はいないんだなと実感。
検査結果はメールで届くシステムで、残念ながら1名の子供が陽性となり、前日に陽性結果になったコーチ含め2名が帰国延期になりました。
症状は隔離後に熱は出ましたが回復しています。
この人数だと覚悟はしていましたが、やはり。。
3週間近く経つと疲れも出て免疫も下がり風邪、インフルエンザにかかる子供やコーチもいました。

帰りはフォートローダーデール空港〜アトランタ空港〜羽田です。
フォートローダーデール空港はノースマイアミから更に北にありますが、私たちの滞在地からは30キロくらいです、車で空いていれば30分くらいで着く感じでした。
朝の3時半出発なので当然道路も空港もガラガラなんですが…。これまた空港でスムーズに行かない…。
デルタ空港にてワクチン接種している人のワクチン証明書が理解してもらえない…。
アプリに入れている場合は英語表記されているので良いのですが、紙では日本語だらけでこの紙がワクチン証明なのか、名前はどこだ?わからない。写メだともっとわからない。デルタスタッフが本部に確認する始末。
ワクチン証明書の為の証明書が必要なのか?笑

20人のチェックインに1時間半かかり、ある子供の荷物重量が超えて追加料金100ドル!15,000円…!厳しい…。
なんとか出国手続きを終えアトランタ行きの飛行機に乗り込みました。
アトランタ到着後、一人コーチが体調不良と貧血になりデルタから搭乗を見合わせて欲しいとのことでコーチ2名がアトランタで足止めとなりました。翌日以降の帰国に…。

すでに手続きは済んでいるので私とTTCのコーチで帰国となりました。
アトランタまで1時間半、アトランタ〜羽田空港まで14時間半、羽田空港〜高松空港まで1時間
乗り換え時間など入れるとドアトゥドアで28時間…。やはりフロリダは遠いですね。

行きは疲労感は無いですが、帰りは疲労感と移動疲れと安堵感で子供達もグッタリ。
この移動中の過ごし方も大事だと思います。
食べる、寝る。この基本的な事ができないとツアーには行けません。
機内食は嫌い、寝にくい、携帯でゲームばかりでは着いてからが困るわけです。



一昔前と比べると、エコノミーでもシートは良くなり、タバコ吸う人も居ない、英語は充実、音楽なども聞ける。よくなってるのは間違いないので上手に過ごせば時差ボケも少なく済みます。

まだ帰国できないコーチ、ジュニアがいるので、まだ遠征が終わったわけではありません。
とてもタフでイレギュラーな対応が要求された遠征でした。
あと2回くらいでまとめて行きたいと思います。





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