フロリダツアー6日目 プライベートトーナメント

 

この時期に世界からジュニア達がフロリダに集まってきます。11月後半から12月にかけて大きな大会が3つあります。エディハー、リトルモー、オレンジボウル、そして大会との間にUSTA(全米テニス協会)主催の大会、プライベート大会(民間クラブ)があり上手くスケジューリングされています。
負けても、明日から次の試合というように、大会締め切りが前日なんですよね。
日本では難しいですよね、一週間前の締め切りが柔軟な方ですよね。

それはなぜなのか、参加賞がない、入賞賞品もない、優勝トロフィーはあります。
エントリーリストが公開されてあと何人かがわかりやすい。
開会式もありません、オーダーオブプレイが発表されて、時間までに会場に行けば良い。
基本3セットマッチなので、1日2試合で16ドローで2デイズ。コンソレはバックドローといって練習マッチになります。参加してもしなくても良い。
というように、簡素化というか合理的というか、参加者もその方がわかりやすくていいんですよね。


参加賞ってもう必要ないかな。賞品もスポンサーがあれば、あってもいいけど、賞品狙いみたいな感じになると大会自体もちょっと冷めた感じになるかな。楽しいイベント的な大会とレベルは関係なく競技としての大会とをしっかりと分けて明確化した方がいいかなと思います。

なので、大会がたくさんあり、フロリダに長期滞在して試合と練習を合わせたツアーが作りやすくできているので、世界各国から長期滞在のチーム、家族がたくさんいます。今日カナダの人から「去年も会ったねー久しぶりと」言われびっくり!私は覚えてなかったんですが、マイアミであったよ。と言われ。毎年来る人たちがたくさんいるんだなと思いました。


これは経済効果的に見ても、チーム、家族で長期滞在するわけですから.1000人以上の選手とその家族やコーチたち。
日本でもアジアの14歳以下の子供達が集まる大会をしてもいいんじゃないかなと思います。
今は特に円安、物価安、これは日本が誇れる安全と清潔。
ぜひ、アジアのフロリダに!

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