フロリダツアー 海外体験の価値

今日からトーナメントスタート。エディハー1回戦です。予選3回勝てば本戦に出場できます。予選には約100名くらい出場していますので、予選ベスト8で本戦です。世界各国から色々な選手が参加しています。12、14歳以下の日本人選手のレベルは高く出場者も多く層が厚いと思います。18、16歳以下になると海外勢のレベルが高くなり層も厚くなる感じです。

これは教育システムの違いかもしれません。義務教育期間は日本も練習量や遠征も多くなりますが、テスト、受験、部活など忙しくなると、海外遠征に行く事が困難になりますよね、通信教育が増えるのは当たり前かもしれません。

今の12歳くらいの子達の大学受験ってどうなってるでしょうね?学力格差はさらに広がっているかもしれません。最近ではN高も人気のようで生徒数は3万人!生徒数300人の学校100校分です。

将来的には30万人になるのではと言われてます。増える理由は多いにあると思います。13歳から16歳の頃にしかできない事があると思います。後回しにしてもいい事と後回しにするとできなくなる事。

みんな一緒に地元の学校、校区内の学校、同じ教科書、同じ授業時間。そういうものが、うーんちょっとヤダなー。と言える環境になったって事かもしれませんね。

この時期に世界各国からジュニアたちがフロリダに集まって来ているってことは、みんな学校を休んでるわけで、今しかできない事だと思っているんだと思います。

今回の遠征に我が子も一緒ですが、当然学校は休んでいます。学校を休んでまで行かせる事か?と思われるかもしれませんが12歳以下は12歳までしか出れませんし、私は小学生くらいまでに色々な経験をしたり、見たり、聞いたりする事の価値はものすごく高いと思います。


大人になってから海外に行かことと、子供の頃に体験することとは全く別物じゃないかなと思います。しかも、テニスという共通のツールで様々な国の人に出会って話したりすることは何物にも変え難い体験。通信教育が増えるわけですよね。

例えば、一生のうちでルーマニア人、フィンランド人、セルビア人、チリ人などの人と会うことすら無いまま一生を終えるかもしれません。

今参加してる子達は、一緒にテニスで戦ったり、練習したり、とてもいい経験をしているなーと思います。

私ははじめての海外は大学2年生の時がはじめてでした。

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